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ベルト切れ ニトリ・ホームベーカリー修理の巻

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ベルト切れ ニトリ・ホームベーカリ修理の巻

ニトリのホームベーカリーをけっこう昔に買いました・・・しばらくお蔵入りだったのですが、最近パン焼きを再開しておりました。

これじゃないけど、こんな感じのやつです。

ところが!前夜いつものようにタイマーをかけ、朝起きてベーカリーを覗いてみると、生焼けのような不完全なお姿が・・・!発酵も十分しておらず・・・ついに故障の日がやってきました。

なんとなく、ほっとけば治る?というようなお気楽な発想で、しばらく放置して再度運転してみましたが、やはり状況は変わらず(いや、もうちょっとひどくなり)パンは全く焼けない状態のまま・・。

これは、寿命か?とおもい、新製品を買うか?(パン焼き用の小麦粉を張り切って10kgとか買ってしまったので)としばし考えましたが、

しかし、まあ壊れても失うものはない。ということで、張り切って分解することにしました。

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分解の様子

外観です。ドライバー・レンチ類を用意しておきます。

分解の過程を写真に残しておきましょう。組み立てのときに間違わずに済みます。

白い目隠しの蓋をピンセットなどで引っ張って取ります。
赤い印のあるねじを外していきます。

取れました。上についているフタはある角度にするとスルッと外れます。

つづいて、プラスチックのヘラで、こじって開けていきます。
割らないように慎重に。

外れました。はめ込んでありました。

次の写真の部分は外さなくても良かったみたいです。
最初はどれを外すべきかわからないので、全部外していきました。

 この部分は外す必要はなかったかもしれません。

メカ部分が見えます。

さて、さらに底面の金属カバーを外していきましょう。

ベルト部分が顔を出しました。下図

ちょっとわかりにくいですが、ベルトがぼろぼろです。
プーリーの歯車に噛むべき山が全くなくなっていました。
これが滑っていたため、うまく生地をこねることができなかったのでしょう。

外していきます。

写真で拡大してみました。
ベルトは、みごとにボロボロですが、かろうじて輪になっています。よく切れませんね。
手で引っ張ってみてもけっこう丈夫です。しかし、歯車に噛むヤマがすべてなくなっています。
これが原因ですね。交換すれば直ると思います。

ばらした状態はこんな感じです。
ネジ類をなくさないように袋に入れておきます。

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ベルトを買う

交換用のベルトを近所のホームセンターへ探しに行きましたが、使えそうなものはありませんでした。
すぐ見つかるだろうと思っていたので意外です。

仕方がないのでネットで。
アマゾンやモノタロウ、楽天を探しましたが、ちょうど良さそうなものをモノタロウで見つけました。

大事なのは、大きさが合うことです。あとは、プーリーの歯車に合うような歯がついていることですね。

古いベルトを切ってきっちり計測すると 492 mmほどが良さそうです。

良さそうなものを見つけました。
レビューを見ると、「ホームベーカリーを修理しました」という投稿が(ただしメーカーは異なる)。

ただ、長さが微妙に違う(489 mm)ので躊躇しましたが、材質が「ゴム」とあるのを見て、多少は伸びるだろう・・・とたかをくくって購入。

結果的にはこれが大失敗で、ベルトはほとんどというか、全く伸びず、はめることができませんでした。しかも返品不可。

仕方がないので、他の物を探して探して、今度は 492 mm のものを見つけ購入。これがジャストフィットでした。最初からこれにしておけば・・・・。

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ベルト自体は安いのですが、送料が500円以上はかかっていますので、総額は1000円超えています。
間違って買ってしまったものも含めると、今回の修理費用は2000円ほどでした。

というか、こんな小さな部品なんだからクリックポストで送ってくれれば・・・と思ってしまいますよね。配送料高いな ーー> モノタロウ

ベルトですが、アマゾンであとから見つけたのですがこれでいいのかもしれません。
長さもちょうど 492mm のようです。

修理完了

無事にハマり、組み立ててスイッチをいれると・・ベルトがとてもスムースに作動して修理完了。

さっそくパンを焼いてみると、きれいに焼けました。
修理の過程で汚れていた各部をきれいに清掃・消毒し、ベルト一つでほぼ新品同様に戻ったので満足です。

だけど、ベルト一本ムダにしました。みなさんもご自分で交換される場合は妥協せずに、きっちりと長さを測って、ピッタリのものを購入してくださいね。

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