匂いがきついのはカンベンですね。
それが下水の匂いときた日には・・・
家に帰るのも憂鬱になります。
ここでは私が下水の匂いに悩まされ、いろいろな対策をしたことについてお知らせしています。
以下の方法でうちはOKでした。
ほぼ匂いはなくなりましたので参考にしていただけたら・・・・。
下水の匂いの原因
台所などからくさい匂い(どぶの匂い)がすることがあります。
これは下水の匂いが漏れていることが原因です。
外出から帰って部屋に入ったときに下水の匂い(どぶくさい匂い)がすると気分もめいりますね。
下水はくさいのが当たり前ですから、部屋に下水の匂いが上がってこないような工夫がされているのが普通です。
何らかの原因でこの工夫がうまく働かないといや~な下水の匂いが部屋に充満することになります。
結構あるのが台所からのにおいもれですね。
他は洗濯機、お風呂、トイレなどがあげられます。
ここでは台所の例を挙げつつ対処法を解説していきます。
対処法
私が試して効果のあった対処法について以下に示します。
ぜひお試しください。
封水のチェック
封水というのは下水の匂いが直接上がってこないようにふたをしている役目です。
台所でよく使われているのが以下のタイプです。
出展 https://0120656889.net/kitchen/kitchen9/
まず、台所の排水溝をあけて、ごみ受けをはずします。
そして、つりがね型のカップのロックをはずしてから、カップをはずして見ましょう。
何らかの原因でロックが外れている場合は匂いの原因になったりします。
ロックがOKだったら、水がたまっているかどうかをチェックします。
長い間留守にしたりとかで、この水が蒸発などしてしまって、無くなっている場合があります。
その場合は封水が効きませんので、当然匂いがもれることになります。
この場合は、封水がたまるように水を少し流してやります。
さて、これで駄目なら次の対策です。
パテによる穴埋め
では流し台の下をのぞいてみることにします。
ここでパイプが床下に向けて伸びているのですが、写真のようにこのパイプとキッチンの下板との間に隙間がある場合、その隙間から匂いが漏れることがあります。
わずかに隙間が開いていますね。
ちょっといやですが、鼻を近づけて匂いをかいでみましょう。
下水の匂いがしたら、ここが犯人かもしれません。
ひょっとしたら、匂いだけでなく嫌な虫もここから来るかもしれません。
では、ここをパテでふさいでしまいます。
パテはホームセンターなどで売っているもので十分です。
今回はこれを使いました。
粘土のようなパテ剤です。
乾いても硬くならず、成型も除去も容易です。
中身を出してみましょう。
賃貸住宅などの場合、退去のときの現状復帰も容易です。
このパテを適当な大きさにとって穴をふさいでいきます。
これで大丈夫ですね。
もしこれでもキッチンの下回りから匂いがする場合は、さらにキッチンの下の下もチェックしてみましょう。
見える穴はずべてふさいでしまうのが早いかもしれません。
お湯を流す
多くの場合、キッチン内のパイプが汚れているのが匂いの発生原因ではないのです。
匂いの原因のほとんどは下水からのにおいもれです。
しかし、念のためパイプ内もきれいにしておきます。
まずはお湯を一気に流す方法です。
キッチンの排水溝にタオルなどを詰めて止水します。
それからパイプ等をいためないために、熱すぎないお湯(60度以下)をシンクにためましょう。
その上でタオルを取って一気にお湯を流してやります。
その際に一気に流れるように、ごみ受けと封水のカップもはずしておくほうが良いでしょう。
これでごみ等は流れていくはずです。2回ほどやれば完璧です。
パイプ洗浄剤
そして、市販のパイプ洗浄剤で洗浄してやりましょう。
洗浄剤は市販のものがいくつか出ていますが、どれでも良いでしょう。
以上の方法でたいがいの場合はOKだと思いますが、まだにおいがするという場合は、他の原因—->お風呂や洗面所なども同様にチェックしてみてください。