鼻うがい
鼻うがいをやりだして非常に調子よく、花粉症や鼻炎も今年は気になりません。
お悩みの方、お勧めします。
ハナクリーンα
鼻うがいのための機器ですが、私は「ハナクリーンα」を使っています。
ついでに洗浄液も専用のものを使わず、自作しています(自作方法は次に)
ハナクリーンαはこんなヤツです。
私のやり方(洗浄剤は自作です)
洗浄液の作り方
が売られていますが、私は自宅で塩で洗浄液を作っています。
注意ですが、発売元の東京鼻科学研究所では専用洗浄剤以外を推奨していません。洗浄液を自作される方は自己責任でお願いします。
専用洗浄剤にはなんやかやいろいろ入っているようですが、要はきれいな水と塩で生理食塩水を作ればいいのです(専用洗浄剤の水以外の成分の99%は当然ですがNaCl、つまり塩。会社のHPで明記されています。)。
「きれいな」・・・ここが重要です。汚れたものを使用すると鼻の内部で炎症を起こす可能性があります。
私は一度やりました(おそらく煮沸しなかった水道水がよくなかった?)。
耳鼻科へ行きました・・・泣。
洗浄液を自作する場合は、精製塩、水は沸騰させたものを冷まして使いましょう。
機器の消毒も定期的に行いましょう。
生理食塩水
生理食塩水の濃度は0.9%です。しかし、多少前後しても問題ありません(ただし、あまりに濃度が薄かったり濃かったりすると、鼻がツーンとしたり痛かったりするのでご注意を!)
だいたい、水100ccに1gの塩を入れればOKです(これでほぼ1%です)。
ハナクリーンαは300ccなので3gほどになります。
厳密には、はかりに載せたハナクリーンの容器に精製塩0.9gを測りとります。
きれいな水を少しずつ足して全体で100gになるようにすればOKです。
ハナクリーンαでは、塩2.7gに水を入れて300g量り取ることになります。
家庭用のはかりでは無理ですが・・・。
大事な注意:作り置きをしてはいけません。
衛生上、そのつど作ります。
家庭用のはかりでは、正確に少量量るのは無理ですね。
・・・・化学実験じゃないので、私はいつも目分量で入れています(たまに塩の量が少なかったりしてツーンとしていますが ^^; )。
慣れればだいじょうぶですよ。
プラス、最近ではイソジンを追加して少量いれています。
これが、すごくすっきりして気持ちいいのですが、
ひょっとして副作用等あるやもしれません。
なされるときは自己責任でお願いします。
アマゾンを見ると、専用洗浄剤を使わずに生理食塩水を自作するのは面倒くさい!なんてコメントがありますが、そんなことはありません。
- ハナクリーン専用洗浄剤・・・一包破いて水に溶かす
- 私の作るなんちゃって生理食塩水・・・ハナクリーンの容器に塩を一つまみプラスアルファ入れて水に溶かす
って、あまり変わりませんね。
むしろゴミが出ないだけなんちゃって生理食塩水のほうが楽かも。
手順
- お湯を沸騰させる(殺菌消毒のためです)
- お湯が人肌以下になるまで冷ます。(急ぐときは冷水浴で)
- ハナクリーンの容器に精製塩を一つまみプラスアルファほど入れる(気になる人は量りましょう)
- ハナクリーンの容器にイソジンを1〜2㏄ほど入れる(これは最近発見したのですが、すご~くすっきりします)。
- ハナクリーンの容器に、冷ましておいたお湯を入れて攪拌します(決して熱湯を入れてはいけません)。
- 洗面所へ行き、うつむき加減になりながら、ポンプを押して鼻の穴片側ずつ洗浄液を噴射する。洗浄液は反対側の鼻の穴から出す。または、口から出す(顔をやや上向きすると洗浄液が口から出てきます ちょっと上級者向け?)。
- 洗浄液を噴射する鼻の穴を変えて同様に洗浄する。左右何度か繰り返します。
- 噴射が終わったら頭を下に向けて(ややうつむいて)、片側ずつやさしく鼻をかむ(頭を下に向けると残った洗浄液が出やすくなります)。
- もう一度ティッシュで優しく、片側ずつやさしく鼻をかむ(きつく鼻をかむと耳に水が入ったりするそうです。中耳炎の原因に・・)。
- 機器を洗浄して終了
以上です。最初は、違和感ありありで難しいかもしれませんが、洗浄液の温度・濃度さえきちんとしていればすぐに慣れます。
慣れれば、毎日しないと落ち着かなくなるほどです。でもやりすぎはよくないそうなので私は1日1回にするようにしています。ネット情報によると1日2回までならいいようです。
鼻水がとまらなくなったら
鼻水が止まらなくなったら、以前の記事で紹介した鼻水吸引機を試してみてください。