Python 基礎2 for と if
ここまで来て、やはりどの言語も似ている・・と思います
一つの言語をしっかりと学習した経験があれば、他の言語の習得はそれほどハードルが高くないというイメージです。
語学で何か国語もできる人がたまにいますが、似たような感覚でしょうか?
for
VBでの for と同じ感覚です。
というか、ほとんどどの言語でも同じようなイメージですね。
ただし、VB での next にあたる語がありません。
データの要素をすべて繰り返したら終わる・・というようなイメージでしょうか?
書式
for 変数 in データ :
処理
例えば、
count_data = [3,4,5,6,7,8] # リスト
for count in count_data : # count_data の中身の分だけ繰り返す
total += count # すべて足し合わせる total = total + count と同じです
print(total) # 合計を出力する
となります。 for 文の区切りはインデントで行います。
つまり、字下げを行っている行が for の範囲ということになります。
最後の print(total) は for を抜けた後です。
if
if 文もVB と同じようなイメージでOKです。
ただし、elif となっています。VB での elseif ですね。
書式
if 条件式 :
処理
elif :
処理2
else :
処理3
演算子もVBとだいたい同じ(< , > , <= , >= , == , != など)ですが、微妙に違います。
注意するのは
if A == B で「AとBが等しいなら」という意味になります。
また、「等しくない」を示すのは != です。
if for ともに : コロンで区切りをしています。
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