ブリタオンラインアクティブ アンダーシンク型浄水器のカートリッジ交換 A1000 ⇒ P1000 は細工して適合?ドイツから買えます!
ブリタオンラインアクティブ浄水器にはA1000というフィルタが必要ですが,近年入手が困難になってきています。よく似たものにP1000やP3000があります。今回はその互換性についてです。
ドイツのアマゾンでのP1000の記述
材料 フィルターカルトーシュ
製品寸法 11.4D x 11.5W x 26.5H センチメートル
アイテムの重量 200グラム
外部試験認証 NSF
製品の利点 水垢を減らします。塩素を減らす
この商品について
90 日用浄水カートリッジ 1 個が付属します。
カートリッジあたり最大 500 リットルのろ過水を生成します。
カートリッジの寿命インジケーター。
水道水から不純物を除去します。
温かい飲み物と冷たい飲み物の味と見た目を改善します。
イオン交換体は、水垢の堆積物や鉛や銅などの金属を減少させます*。
次に、天然ヤシ殻から得られる活性炭が塩素*などの味や臭いを阻害する物質を低減します。
P1000 A1000
結論
ブリタオンラインアクティブ浄水器(Brita Online Active)アンダーシンク型浄水器のカートリッジ交換 A1000 ⇒ P1000 は少し細工して適合しますが,不都合が生じる恐れもあります。P1000はドイツアマゾンから個人輸入できます!
ただし,加工される場合は自己責任で。
P1000とA1000はフィルタに取り付ける器具は共通なのですが,フィルタ上部に適合させるための凸凹があるため,A1000の器具にはP1000はそのままでは装着できません。
写真のように最後まではめ込むことができません。
しかし,フィルタ上部をちょっと削ってやれば,取り付けることは可能です。
加工はフィルタ上部のプラスチックの桟をニッパやカッターナイフで除去します。次図参照。
フィルタ上部の凸凹がTの字型とくし状との違いがあります。(左A1000 右P1000)
P1000の上部の桟をニッパやカッターナイフを使って除去します。ここを削ってもの本体の防水性に特に影響はないようです。
これでめでたく装着できます。レバーが水平になるまで倒してロックできました。
さて,水を流してみます。
無事に通水しました。しばらく様子を見ていましたが,漏水している様子はなかったのでおそらく大丈夫でしょう。
Britaによると,浄水器のフィルタは各国の水事情に合わせて調整している…とのことで,A1000は日本仕様だったようです。
硬水のドイツでは,カルシウム除去の必要があり,P1000はドイツ仕様のようです。
では,P1000は日本の水にどうなのか?これは正直よくわかりません。
浄水された水の味も,特に問題なく,ほぼ同じように感じられましたので,しばらく使ってみます。
Brita Online Active
Brita Online Active という浄水器をご存じでしょうか?
次の写真のような感じのものなんですが,アンダーシンクにフィルターをおいて,キッチンの天板に穴をあけ,専用の蛇口を付けたものです。
これはすでに日本では販売中止になって久しいのですが,フィルターは1年に2回交換することが推奨されていますので,まだフィルターの需要はあります。
しかし,
Britaはこの浄水器専用のフィルタであるA1000を,無慈悲にも(おそらく)生産中止にしております。
したがって,今あるのは在庫のみ…という現状になっています。そのため,今は結構高価に取引をされているのです。
私がBrita online Active を購入したころはフィルタ1つで6千円程度だったように思いますが,今は高いですね。
そこで少し前から,生産国であるドイツから個人輸入をしていたのですが,ついにドイツでもA1000フィルターは買えなくなりつつあります。
なんだか,企業の姿勢としてどうなんでしょうか?キッチンに穴まであけて付けた浄水器のフィルターを製造しないなんて!まだ使っている人もいるのですよ!
と,文句ばかり言っていても仕方がないので,海外のサイトで,A1000によく似たP1000というものを見つけました。
同じくBrita 製です。左P1000 右A1000
見た目そっくりです。P1000のほうがやや大きそう。
もしかしてP1000でいけるんじゃね?と思い,説明文を読むと
「すべてのブリタ製タップに適合」と書いてあるじゃありませんか!
ドイツのAmazonのQ&A
「BRITA P1000 の互換性はいかがですか?」
「P1000 はすべての BRITA 蛇口 に合格します」 (Google訳)
しかし,評価コメント欄ではA1000とP1000の互換性はない…と書かれているものを発見!
一体どっちなんだ?ということでドイツamazonで買ってみました。P1000。
しかし,今(2023年12月)は,円安なのでやはり高いです。45ユーロ(8000円弱?他に送料と税金がかかります)程度。
さて,ドイツから届いたP1000と今ついているA1000を比べてみます。
ずいぶん大きさが違います。が,フィルタ上部の接合部は同じように見えます。
さて,ドイツamazonの記述…すべてのタップに適合を信じて,ドキドキの交換作業です。
ん?はまるぞ!…ん?
ダメです。最後の最後で,うまくはまりません。強く押し込んでもダメでした。どうしても少し浮きます。レバーを押し下げてロックすることができません。
さて,どうしたものか・・・。買っちまったしなあ…。
落ち着いて,フィルタ上部を観察します。
これは…(左P1000 右A1000) 微妙に違います(注:写真の都合上,写真のP1000は保護キャップを付けたままです。装着時は当然,これを外して使います)。
このフィルタ上部が入るタップの中を覗いてみると金属の突起(凸凸みたいな感じ)が,右写真のA1000の上部の形状に合うように飛び出しています。これか…。P1000はこの金属突起が邪魔して最後まではまらないようです。
やはり,合うなんて嘘じゃねえか。とがっかりしていたのですが,左のP1000の上部のプラスチックの桟をなくせばいけるのでは?と思い,やってみました。
で,もう一度チャレンジです。
今度はきっちりと最後まで押し込んでロックできました。
通水しても漏水しないようです。
しばらくこれで様子を見たいと思います。
お約束ですが,この記事を読んで加工し,何らかの不具合を被られても責任は負いかねます。加工される場合は自己責任でお願いします。
P3000
ところでP3000というものもあるのですが,これはかなり大きいので交換時期がもっと伸びそうです。
今度はP3000を買ってみようと思います。
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