2020/08/25 のような日付からその日の曜日を取得します。
曜日を自動で表示するには
単純に曜日を表示するだけなら TEXT関数 が便利ですが、マクロやその他の関数で曜日を利用したり、コントロールしたりする場合は WEEKDAY関数 が良いでしょう。
WEEKDAY関数
2020/08/25 のような日付に対して 0~7 までの曜日に応じた数字を返します。
返すのはあくまでの数字だけですので、漢字表記などをさせたい場合は工夫が必要です。
戻り値の数字については以下参照。
=WEEKDAY(シリアル値 , [種類])
種類の数値 戻り値
1または省略 1(日)~ 7(土)
2 1(月)~ 7(日)
3 0(月)~ 6(日)
これを使って実際に曜日を表示するには、
- VLOOKUP 関数を使う方法
シートの別の場所に戻り値の数字対応する曜日を書いておいて VLOOKUP で参照します。
=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, [検索方法]) です。参照先は絶対参照 $\$$E$\$$2:$\$$F$\$$8 にするなど気を付けましょう。
また、検索方法は FALSE にします。曜日の表記は自由ですが、対応を間違わないようにしてください。
IF関数と組み合わせると休暇などの判定ができます。例えば、=IF(B3=4,”休暇”,”出勤”) などです。
下の例は、 4 すなわち水曜日は休日、その他は出勤と判定します。
- CHOOSE関数を使う方法
適当なセルに以下の関数を打ち込みます。
=CHOOSE(WEEKDAY(A3),”日”,”月”,”火”,”水”,”木”,”金”,”土”)
日曜日とか(日)、SUN としても構いません。
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TEXT関数
2020/08/25 のような日付に対して 曜日を返します。
これがもっともシンプルです。
=TEXT(値 , 表示形式) 注意:表示形式には ” ” が必要です。
表示形式の記号 説明
“aaaa” 曜日 日曜日
“aaa” 短縮形 日
“dddd” 英語表示 Sunday
“ddd” 英語短縮形 Sun
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