エクセル RANK関数

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RANK関数 RANK.EQ RANK.AVG

RANK関数

RANK関数は文字通りランキングを表示する関数です。

ちょっとしたことに気を付ければ、難しいものではありません。

書式

=RANK(数値,参照,[順序])

順序は 0 が降順、1 が昇順 

省略すると 0 の降順になります。

では、簡単な例を使って解説していきます。
あるテストの得点が、C 列に入力されています。

C 列の得点に対して順位付けを行います。

となりの D2 セルに以下のように入力します。(場所は任意です)

=RANK(C2,$\$$C$\$$2:$\$$C$\$$2)

書式の [順序] については省略していますので、降順(一番得点の高いものが1)になります。

 

ここで注意すべき点は、参照の範囲を相対参照ではなく、絶対参照にすることです。

これはよくやるうっかりミスなので、ご注意ください。
私も痛い目によくあいました。

ここでは、 $\$$C$\$$2:$\$$C$\$$12 としてますが、場合によっては行か列番地の片方を相対参照にすることはあります。

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RANK.EQ

RANK.EQ関数は基本的に、RANK関数と同等です。(EXCEL2007以降追加)

RANK.AVG

新しく追加されたのが RANK.AVG関数です。(EXCEL2007以降追加)
といってもほとんど RANK関数と同じなのですが、同点の場合の処理が違います。

次に、3つの違いを表にしたのでご覧ください。

この表でわかるように D と E は 87点で同点です。

このとき、D と E は、RANK関数・RANK.EQ関数では同順位 1 と表示されますが、RANK.AVG関数では 1.5 と表示されるのが大きな違いです。

状況によってい使い分けてください。

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