MAX MIN関数
最大値を見つけるのがMAX関数で、最小値を見つけるのがMIN関数です。
使い方は非常に簡単です。
またIF関数の意味をもたせることもできます。
書式
書式
=MAX(セル範囲)
=MIN(セル範囲)
また、範囲の表し方は A1:A100 のようにしてもいいし、A1,A2,A3,A4・・・としても構いません。
さらに、セル範囲には数値を入れても構いません。
たとえば、=MAX(1,10)=10 となります。
すべてを組み合わせることも可能です。
例えば
例えば
=MAX(10,A1:A6,C1)
のようにもできます。
MIN関数も同様です。
IF的な使い方
ここで紹介するような使い方をする方は少数でしょうが、一つの例として紹介します。
使い方次第では、IF関数のような機能をもたせることもできます。
たとえば、先程の例で上げたように、次のように記述します。
=MAX(10,A1:A6,C1)
とすると、 A1~A6 と C1 の値を見て、すべてが10より小さいときは =MAX(10,A1:A6,C1) は10を返し、そうでないときは A1~A6 と C1 の中から最大値を返す、という意味でもあります。
同様に、
=MIN(10,A1:A6,C1)
では、 A1~A6 と C1 の値を見て、すべてが10より大きいときは、10を返します。そうでないときは A1~A6 と C1 の中から最小値を返します。
もちろん、IF関数を使って書いても大丈夫です。
ただし、これらの使い方では文字列を返すことはできませんので注意してください。
コメント