かなり昔、クイーンサイズのウォーターベッドを使っていました。
一時期買い換えて、サータのベッドを使用していましたが、今回再びウォーターベッドに戻ることにしました。
ウォーターベッドの疑問についてお答えします。
ウォーターベッドの真実
ウォーターベッドでよく言われることを実体験をもとに解説していきます。
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- ウォーターベッドは高い?
- ウォーターベッドは重い?
- ウォーターベッドはメンテナンスが大変?
- ウォーターベッドは素人が移動できない?
- ウォーターベッドは気持ちがいい?
- ウォーターベッドは酔う?
- ウォーターベッドは電気代がかかる?
ウォーターベッドは高い?
一般にウォーターベッドはとても高価です。私が初めて購入したクイーンサイズのハードサイドのウォーターベッドも30万円以上したと記憶しています。
その設置「工事」とのき・・・・ビニール袋に包まれたウォーターベッドのマットレスを見て驚きました。
これって、ただのビニールバッグじゃねえの???
その時のウォーターマットレスは中にサポートが入っているものですが、小さく折りたたむことができて、おまけにめっちゃ軽い! 片手で楽々持てます。
何これ??・・・ビーチマットのでかくて丈夫なやつを想像してもらえればいいと思います。これが30万円??
ということは、ベッドフレーム代が高いのでしょうか?
でも、移動させるとき自分でベッドを分解してみて思ったのですが、フレームのつくりはとても安っぽい!!・・・構造は非常に簡単で使われている材も合板ばかり。
作りもチープです。
とても高級品だとは思えませんでした(最安値のものを買ったので、しょぼいヤツだったのかも・・・それでも30万円オーバーでしたが)
ウォーターベッドの本場のアメリカでは
今回ウォーターベッドに買い替えるにあたりいろいろ調べました。
前回、ウォーターベッドを買ったのはかなり昔のことなのでamazonもなく、海外からの個人輸入は全く考えておりませんでした。
でも今はインターネットの時代です。
ということで、amazon U.S.A を調べてみましょう。
ウォーターベッドマットレスの例です。
中にサポート材が入っているもの。
Queen 90% Waveless Waterbed Mattress with Fill Kit and 4oz Conditioner
Brand: U.S. Waterbed
4.3 out of 5 stars 53 ratings
Price: $279.95
このタイプはウォーターベッドのマットレスにサポート材が入っています。
他に日本ではあまり見かけませんがサポートのないタイプ(フリーフロータイプ)もあります(下図)。
フリーフロータイプは中に何もありません。そうです。ただのビニールバッグに近いものなんです。
INNOMAX Sanctuaryフリーフローフルウェーブウォーターベッドマットレス
状態:新しい
量:1
利用可能2つ / 1つ販売
価格:US $109.99
もちろんマットレス以外に、ベッドフレーム・ベッドライナー・ヒーターが絶対に必要です。
なので、ベッドフレーム以外の必要なもの「バッグ」「ヒーター」「ライナー」「コンディショナー」などをセットにしたものも売られています。
例えばここで検索してみてください。
安いでしょ!?
そうなんです。日本で売られているウォーターベッドは高すぎる。
もちろん、輸入にかかるコストや人件費があるのでビジネスとして仕方のない面もあると思いますが。
ベッドフレームは?
ベッドフレームはでかいので個人輸入すると高いかもしれません(私は輸入したことがありません)。
フレームを持っていて、ウォーターバッグだけを買い替える人は個人輸入をするとかなりお安く手に入れることができます。
しかし、初めてウォーターベッドを使いたい人はフレームが必須です。
そこで、
- どこからか中古のフレームを入手する。
- 自作する。
などすればいいと思います。ヤフオクなどでは展示品や程度の良い中古のフレームが売られていることがあるので要チェックです。
自作することもできます。要は木でマットレスをぐるりと囲めばいいのです。
アメリカなどでは探せば、フレームを自作した人の記事を見つけることができるので参考にすればよいと思います。
ちょっとイメージがわかないでしょうから、国内の販売店へ行って構造を見せてもらうとよいでしょう。そうすると、なあ~んだ簡単な構造!ということがよーくわかります。
ちなみに私の持っているキングサイズのフレームの写真をのせておきます。
ウォーターベッドは重い?
ウォーターベッドは重いです。特にハードサイド型ではクイーンで700kgほどにもなりました。日本家屋の2階に置くのは躊躇してしまいます。
心配な方は専門家に相談した方がよいでしょう。
ウォーターベッドはメンテナンスが大変?
そうでもないです。ウォーターバッグ内の水が腐らないようにコンディショナーを1年毎に入れる必要がありますが、それほど手間ではありません。
コンディショナーは結構高いのですが(たぶん2000円前後?)1年に一回のことなのでそこまで苦にはなりません。
ウォーターベッドは素人が移動できない?
移動するにはウォーターバッグの水を抜く必要があります(そのままだと何百kgもあります)。
これがなかなか素人にはできないのです。
最初、ホースを持ってきてサイフォンの原理で水が抜けると思ったのですが、ある程度抜けても、すべての水を抜くのはバッグ内のサポート材がたっぷりと水を吸っているため無理です。
業者は強力なポンプを持ってきて水を抜くようです(それでもすべてを抜くことは無理でしょう)。
また、構造をよく知らない人が無理に動かすとウォーターバッグ内のサポート材がずれてしまう可能性があります。
ウォーターバッグは密閉されているので一度ずれてしまうと戻すのは難しいと思います。
なので、室内の移動や引っ越しは業者に頼むのですが、結構高いです。業者によりますが、たぶん2~3万円は必要かと思います。
ではどうするか?
ウォーターバッグを「フリーフロータイプ」にすればいいのです。
こんなやつです。
サポートが入っていないのでほとんどの水を抜くことが可能です。
これなら移動や引っ越しも自分で行うことができます。
(ベッドフレームの分解は素人でも可能です)
ただし、フリーフロータイプはかなり揺れます。
また内部サポートがないため合わない人もいるかと思います。
この辺りは好みです。
ウォーターベッドは気持ちがいい?
これは、本当にそう思います。
特に冬。最初からぽかぽかとあったかいベッドにゆらゆら浮かぶのは至福の体験です。
寝具に電気毛布などを使う場合、乾燥や低温やけどの心配する人も多いですね。
ウォーターベッドでは少なくとも私の経験ではそのようなことは全くありませんでした。
夏も水がひんやりして気持ちいいですよ。
ウォーターベッドは酔う?
「酔うよ・・・」最初に買った家具店に言われたことです。
ただ、船酔いしやすい私でも全然大丈夫だったので、たぶん心配ないと思います。
心配な人は、展示品に一度寝かせてもらって体験してみるとよいでしょう。
ウォーターベッドは電気代がかかる?
ウォーターバッグ内の水を一定温度に保つため、サーモスタット付きのヒーターを24時間稼働させる必要があります。
したがって、ある程度の電気代は必要です。ショップによると年間平均で月に2000円前後ということです(バッグの大きさなどにより違います)。
私の買ったウォーターベッド
安くベッドフレームをゲット。
サイズはカリフォルニアキング。カリフォルニアキングサイズのマットレスの寸法は、72インチ×84インチ(183センチ×213センチです。結構でかいです。
某オークションで激安(しかも新品)のウォータバッグ(フリーフロータイプ)をゲット。
小物をメルカリや楽天で買いました(新品)。
以上でなんやかやで総額4万円ほどで収まりました。
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