さばのへしこ3 試食 ちょっと早いかな

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さあ、以前ご紹介したサバのヘシコが3月ほど経過したので、いよいよ第1回目の試食です。
結果・・・・結構イケました。これで量産の目処が立ちました。

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さばのへしこ 試食

素人がサバのへしこ作りに挑戦サバのへしこ作り その2 糠漬け

でご紹介してきたように、さばのへしこ作りにチャレンジ中です。

さて、3ヶ月たったので最初の試食をしてみました。
そのお味は?

まずは写真をご覧ください。

この写真はサバを出して糠を落としているところです。
見た目イケてそうですが、どうでしょうか?

匂いは悪くはありません。
腐ってはいなさそうです。とりあえず一安心です。

大きいので半分に切ってみました。
まだ、結構骨が硬い感じです。

腹の中に糠をかなり詰め込んだので、手で落とします。

では薄く切り分けます。
うん、見た目は悪くない!

生で一切れつまんでみました。
ちょっとまだ固い感じかもしれません。

しかし、まずまずイケるのでは・・!?
緊張のうちに30分過ごします。

なぜって、腐ってたら、まず30分くらいで腹に来るでしょうから・・・。


そのむかし、ある大手チェーンの外食屋で、炊き込みご飯を食べたのですが、
「ん・・・・なんかすごい酸っぱいな・・・?変わった味付けだこと・・」

30分後、モーレツな腹下しでした。
やばい・・・と体が反応しているのがビンビン伝わってきます。
その時は、高速道路上だったので、次のサービスエリアまでもつかどうかの際どい体験をしました。

いやーほんとに危なかった。SAにはいってトイレダッシュでした。
通報してたら、あそこはまず営業停止だったでしょうな・・。


てなことを思い出しているうちに、無事に30分・1時間と過ぎていきます。
よかった。やはり腐ってはいない、と再度、安堵したのでした。

肝心のお味は?

肝心のへしこのお味は?・・・・悪くない!
メッチャご飯がすすみます。

軽く火で炙っても、ツマミとしてイケますね。
これは日本酒・・・冷酒で決まりです。

それなりにうまかったですが、やはりもう少し時間を置いたほうが味に深みが増すのでしょう。
レシピ通り、半年待つことにします。できれば1年以上が望ましいとか・・・。

これで目処がついたので、第二弾を仕込むか・・と思案中です。
実はへしこはなにも、サバだけではないそうで。

アジとかサンマ・イワシなんかでもイケるようです。

作り方の復習

みなさんもヘシコ作り、いかがでしょうか?

難しくない。簡単です。

だいたい世の中に出回っているものの大半は、あなたの小学校時代の同級生だった〇〇ちゃんとかが作っている、と思っていいわけで・・・。あなたにできないわけがありません。

正しい情報を得さえすれば、そんなに難しいはずがないと思います。
ですから、きちんと調べさえすれば大丈夫。やってみましょう。

今はネットで何でも簡単に調べられます。
その昔は大変だった。

本を調べるのも大変だったんです。膨大な労力がかかった。
でも、いまや、情報は超簡単に手にはいります。ただし、吟味が必要ですが。

作り方おさらい

サバを買ってきて、洗って腹出しをしておきます。
(自分で釣ったサバなら、なおいいですね)

そして、サバを 1 ~ 2 週間ほど塩つけした後、塩を落として半年から1年ほど、糠につけるだけです。
塩漬けの際に出た魚醤は捨てずに、糠と混ぜます。

あとは、麹をいれて、鷹の爪・味醂・酒粕などをお好みに応じていれましょう。
保管は冷蔵庫にしましたが、常温でも問題ないかもしれません。
昔の人は冷蔵庫なんてなかったでしょうから。

詳しくはここで、素人がサバのへしこ作りに挑戦サバのへしこ作り その2 糠漬け

必要なものをもう一度あげておきましょう。

  • サバ 新鮮なものを!
  • 塩 美味しい塩がオススメ
  • 糠 サバがすべて隠れるくらい必要。サバの量にもよるが、写真の容器で2kg程度?
  • サバの塩漬けで出た魚醤 最後に回しかけます。
  • 鷹の爪 4~5本
  • 麹 少々 軽く一握りくらい
  • 密閉容器  100均で500円で買いました。

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