直管蛍光灯をセンサー付きLED化
で洗面所の電球を人感センサー付きのLEDに変えた報告をしました。
人の動きを検知するとライトのスイッチが入りとても便利でした。
同じように、台所の古ーい蛍光灯(20年超)を人感センサー付きの直管LEDに変更したので注意点などをお知らせします。
こちらを買いました(もっと安いものもあるようです)。
重要な注意点として、LED管を買ってきて何もせず、古い蛍光灯本体にそのままつけてはいけません。事故のもとです。
結果
我が家のLED管のスペックです。
- 人感センサー付き 直管LED 点灯時間60秒
- 明暗センサー付き
- 40W
- 両側給電・バイパス工事施工
以上のような仕様ですが、台所へ入るとすぐに自動でLEDが点灯し、出ると約1分後に自動消灯します。大変便利で気に入っています。
最初は台所の脇を通るだけでセンサーが反応して点灯して困ったのですが、購入した直管LEDを左右入れ替えてセンサー位置を変えてやるとうまく動作するようになりました。(片側給電タイプではできませんのでご注意を!)
図のもりあがった丸い部分が人感センサー部です。
理想的な直管LEDとは
実際につけてみてわかったのですが、我が家のLED管の理想としては
- 人感センサー 点灯時間30秒以内
- 明暗センサーなし
- もうちょっと明るめかな
が良かったと思います。
ここら辺は家庭事情により分かれるところです。
人感センサー 点灯時間30秒以内
今つけている直管LEDの点灯時間は1分です。
つまり、台所を出た直後から1分間は電気が消えません。
もう慣れましたが、設置当初は消灯までがやや長く感じられました。
できれば、台所を出るとすぐに消えてくれるのがいいのですが、あまりに点灯時間が短いと作業中にしょっちゅう消えたりするかもしれません。
したがって、30秒程度がいいのかな・・と思います。
できれば、つまみなどを回すことで時間調整ができるといいんだけど・・・。
見かけないですね。
明暗センサーなし
明暗センサーは周囲の明るさを感知して、基準より明るいと判断するとLEDを点灯しません。
我が家のマンションの台所には窓がなく、明かりをつけなければ日中でもかなり暗めです。
したがって、明暗センサーは不要でした。
といういうか、台所のサブライトをつけておくとその明かりを直管LEDの明暗センサーが拾ってしまい、人が台所へ入っても検知できなくなる問題があることがわかりました。
今はなんとかそのまま使っていますが、明暗センサーなしのものに変えることも考えています。
もちろん、窓があって日中は明るいというご家庭では、明暗センサーは必要かと思います。この辺りはご家庭の事情に合わせてください。
注意点
バイパス工事
以上のように、直管蛍光灯もLED化できますが注意点があります。
一般的な直管型蛍光灯では、管を接続するための口金がG13というものが多く、ネットなどで売られている直管LEDも同じ規格です。
そのため、買ってきた直管LEDをそのまま古い蛍光灯本体につけても大丈夫なように感じてしまいますが、
直管のLEDを買ってきて、そのまま今の蛍光灯につけてはいけません。
古い蛍光灯に直管LEDをつけるためには、多くの場合で電気工事士の資格を持った人がバイパス工事を行う必要があります。(といっても線をつなぎ変えるだけですが)
ときどき「工事不要」とある、直管LEDを見かけますが、その場合でも基本的には工事を行った方がよいと思います(蛍光灯の本体の老朽化やエコのため)。
直管LEDの種類
ややこしいのですがさらに、直管LEDにも種類があり、それぞれバイパス工事の方式が違います。
- 両側給電タイプ・・・LED管の両側に給電します。
- 片側給電タイプ・・・LED管の片側だけに給電します。
おおざっぱに言ってこの二つのタイプがあります。(他の場合もあります。説明書で確認してください。)
したがって、これらのLED管ではバイパス工事も違ってきます。
LEDを買う時に注意が必要です。
特に、LED化した後などに、新しくLEDを買って付け替える場合、前回の工事で対応した同じ種類のLED管をつけなければなりません。
もし、変えるのであればもう一度工事が必要になります。
また、LED化の工事をした後は、普通の蛍光管はもちろんつけることができません。
ご注意を
最後に
- 直管型LEDに関しては、G13という口金規格が同じ。
- LEDにも両側給電と片側給電など様々なものが混在する。
- 従来の蛍光灯も2種類(以上)ある直管LEDも一見してすべて同じように見えるため、間違った管をつけてしまう危険性が大。
しかし、間違って装着して使うと点灯しなかったり、最悪火事などの危険性があります。
この混乱した現状はかなり危ういものです。
何とかならなかったのでしょうかね。
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